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【無職の介護】深夜に祖母の悲鳴で飛び起きた無職。人間の最後を考える。

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誰もがいつしか老いていく…その時、孤独であったとしたら…

96歳の祖母と同居中の無職

深夜3時ごろだった。

 

「ぎゃーーーーー!」

といった悲鳴とドスンとした物音が聞こえ僕は飛び起きた。

 

「ばあちゃんだ!ベットから落ちたか?」

そう直感し、同じ一階にいる祖母の部屋に向かうため無職は布団から出た。

 

部屋の扉を開ける前に、きちんと事態を判断するため

机にあったメガネを取りに行ったのは冷静さもあったのだろうか。

 

祖母の部屋の扉が開いており、室内が見えたが誰もいない。

部屋とは逆方向の廊下で祖母が倒れているのが見え、慌ててかけよった。

 

無職「ばあちゃん大丈夫か!?」

祖母「ふらふらや…」

 

おそらく少しつまづいて前に倒れただけだろう。

意識もあり、どこか痛がっている様子もなかった。

 

トイレに行く途中だったらしく、手を取って一緒についていき、

無事祖母の部屋のベッドまで連れて行ってあげた。

 

祖母「ありがとうね」

無職「おやすみ、ばあちゃん」

 

両親は2階で寝ているため、気がつかなかったのか降りてこなかった。

真冬、気温がマイナスになるような時期であのまま廊下に一人倒れていたら

どうなっていたであろうか。

 

ドキドキが少し続いて、しばらく眠れなかった。

 

 

年老いていいくこと、そして旅立ち

約20年前、高校生だったときに祖父がお風呂の脱衣所で倒れていた。

なかなか出てこないので様子を見に行ったときのことだった。

真冬だったのでヒートショックというやつであろうか。

 

僕はその時に初めて人が亡くなる瞬間に遭遇した。

情けないことに少し寝込んだ。

 

救急車で運ばれた祖父は、そのまま他界となった。

 

今回、祖母が倒れているところを見て、あの時の記憶が蘇った。

人間は必ず年老いていき、必ず人生の終幕を迎えることとなる。

 

「順番、順番」

たまに父がそう言うが、自分にも言い聞かせているのであろうか。

 

僕もたまに自分が死ぬ瞬間を想像する。

寝るために布団に入り、明かりが消えた真っ暗な空間でそれを想像すると

ものすごい恐怖を感じる。

 

みんなどうやって死と直面していくのであろうか。

先が短い人に「どんな気持ちですか?」なんて聞くことはできない。

自分がそうなった時に、答えがわかるのであろう。

 

 

誰かがそばにいる安心感

誰しもいつかは死ぬ。

それは同じだ。

 

しかし、死の間際、

誰かがそばにいるかは人それぞれである。

 

僕の祖母であれば、息子である父親とその奥さんが同居している。

今は頼りないが無職の僕もいる。

 

おそらく、人生の最後を独りで迎えることはないだろう。

 

僕の両親もどちらかがどちらかを見取り、

残った方も僕を含めた三兄妹で見取ることができるので安心だ。

 

だが、僕はどうだろうか。

離れたところに娘はいるが、おそらく将来一緒に暮らすことはないだろう。

 

「アパートで孤独死する老人が増えている」

なんてニュースも聞くが、このままでは僕もそのニュースの登場人物の仲間入りだ。

 

自宅で倒れ、誰にも助けられることもなく、もがきながら、

独りさびしく死んでいく様子を想像するだけで悲しくなってきた。

 

死ぬという結果は同じでも、その過程が暗すぎるのである。

 

 

今から準備と覚悟をしていく

まあ、嫁さんがいても子供がいても、人生の最後は独りで迎えるかもしれない。

そんなに上手いこといかないのが人生である。

 

僕は自分の残った財産は娘に渡したいと思っているので(残っていればだが)

遺書的なものはきちんと用意しておきたい。

 

銀行口座や証券口座など、どこにどれだけの財産があり、

IDやパスワードなんかも伝えておかないと、色々と手続きが面倒そうだからだ。

 

自分が死んだことを娘に知らせる方法も考えておかねばである。

 

終活という言葉も出てきたが、やはり生きているうちに準備しておかないと

後片付けをする方々に迷惑をかけてしまうので、その辺も意識していこう。

 

人間40を超えるといつどうなるかわからない。

知り合いも大腸癌になってしまった。

 

死への覚悟なんて出来る気がしないが、

やれること、やりたいことはなるべくやっておこうと思った。

 

ばあちゃん、100歳までまだまだだよ。