【無職の土地活用】実家の庭を有効活用したい無職
土地があるのに駐車場を別途借りる父
今日、父と二人で車に乗って移動中「あそこの駐車場を借りている」と話してきた。実家には車を停めるスペースが一台分しかなく、誰かが訪ねてきた時に駐車できるよう借りているらしい。毎月5000円だそうだ。
これからの生活費や株の利回りに頭を悩ます無職には信じられない行為である。以前のブログで「実家の庭を畑にして野菜などを育てたい」と書いたが、毎月余分にお金を払うのであれば駐車スペースを増やせばいいのにと思ってしまう。何なら全部を駐車場にしてお金を稼いだっていいだろう。そのお金で毎月野菜を買えば無駄な労力もかからない。
毎月5000円の出費であれば、年間6万円。
10年間で60万円の出費。
もし庭を駐車場にすれば4台は停められるはず。
その内2台を誰かに貸し、5000円ずつ計1万円を得ることができれば年間12万円。
10年間で120万円の収入だ(税金は一旦考慮せず)
毎年の固定資産税を賄える数字である。
何ともったいないことであろう。
しかし、これは明日が見えない無職だからこその意見なのだ。
生活に不安がなければ心にも余裕が生まれる
父はずっと公務員として勤務してきた。
持ち家であるなら夫婦でそれほど困らずに生活できるであろう。
守銭奴のように金のことばかり考えずとも、庭に咲く花を愛で、作物を育てる喜びを感じ、鳥のさえずりに耳を傾ける余裕も生まれてくるはずだ。
なんと素敵な余生であろうか。
僕が高齢者になるころは、人口が一億人を切り、さらにその半分が60歳以上の枯れ草な世の中になるらしい。年金は毎月いくらもらえるのだろうか。1500円くらいだろうか。そのころ大人になっている娘は税金地獄に苦しむのだろうか。犯罪は増加するのだろうか。ホームレスが増えるのだろうか。生きる希望はあるのだろうか。
無職の僕に将来の余裕などあるはずがないのだ。
やはり自分で何とかするしかない
駐車場でもなんでも、初期投資を回収するには時間がかかる。
やるなら早いに越したことはないのだろうが、今僕がこの庭をどうこうする権利はない。
そもそも、そんなことをしたければ自分でゼロから手に入れていくのが当たり前だ。
頼るな、勝ち取れ。
まずは自分を活用することを考えろ。
来月から庭を耕す作業を始めるようだ。